勤務形態についてですが、住宅ローンの借入は、原則正社員であることが基本です。
収入合算をする場合にも、合算者は正社員であることが基本となります。
近年では、契約社員や派遣社員の場合であっても、勤続年数によっては申し込みができるようになってきました。
しかし残念ながら、アルバイトやパートではまだまだ返済能力は認められていないようです。
契約社員や、派遣社員の場合の位は、同じ会社内での勤続年数が問題になります。
3年以上同じ勤務先ですと、住宅ローンの申込が可能な銀行も多くなってきています。
銀行により、規約に違いがありますので、派遣社員は勤続何年以上で申込が可能となるのか確認してみるといいかもしれません。
しかし、申し込みができるからと言って、審査が同じように行われるのかと言えばそんなこともありません。
契約社員や派遣社員は、やはり正社員に比べると安定性において劣ります。
審査では多少マイナスになるのは仕方がありません。
自己資金を多めに準備する、その他の借入をなくしておく等、それなりの準備をすることが必要です。