住宅ローンの金利が安定している時には短期固定で住宅ローンの金利を低くして、返済金額を抑え住宅ローンの金利が上昇傾向の時には長期固定で返済金額を途中で増やさないようにする・・・という決定の仕方が一般的です。
今は住宅ローンの金利が安定していませんので不安定な時期ではありますが経済状況から見ればしばらくは、上がることはないのではないかと思われます。
低い金利情勢のうちに、住宅ローンの金利の低い1年~2年の短期固定や変動金利で利息を低く抑えておくのも一つの決定の仕方です。
ただし、短期で様子を見る場合には社会情勢を常にチェックして、景気が良くなりだしたら低い金利のうちに10年固定などで金利を安定させることが必要になります。
乗り遅れると大変になってします。
そんな心配はしたくない!!という方は、やはり、長期固定金利を決定した方が良いかもしれません。
計画的に返済することができますので、安心感がありますね。
また、住宅ローンの金利は低めに抑えておきたいけれど、1・2年では心配だという方も多いと思います。
そんな場合は、5年固定や10年固定で金利を安定させておいて、その間に一部繰上返済や、他の金融機関で借り換えをする・・・という決定方法もあります。
住宅ローンの金利決定は、お客様のライフスタイルに合わせて長い目で見て考えなくてはなりません。
住宅ローンの金利が低い変動にしてしまって、うっかり住宅ローンの金利が上がるのに気がつかなかったら・・・。毎月の返済額が、1万円、2万円と変わってしまうことだってあるのです。
自分の家庭は、いつ頃一番お金がかかりそうなのか??
子供の教育費や、奥様の仕事復帰のタイミングなど、考えられることはすべて考えて、5年後はどうだろう、10年後はどうだろうというシミュレーションをしっかりとなさって、「綿密な計画」を立てて、しっかりと決定してください。
決して、目先の低い金利に心を奪われてはなりません。