お客様に合った、返済期間の決め方についてですが、住宅ローンの返済期間はたいていの金融機関で、35年が最長となっています。
(40年、50年ローンなどというものもあります。)
期間は1年ごとに設定できることが多いです。
3年でも、10年でも、30年でも、お客様の好きな返済年数を設定することが可能です。
ローン返済は利息がかかりますので返済期間が短かければ総支払利息金額も少なくてすみます。
ですが、ローン返済期間を短くすると月々の支払金額が大きくなりますので無理が生じてしまうかもしれません。
月々いくらまで返済可能なのかをまず考えてから、借入期間を何年と決めるやり方が、無難でしょう。
全体的にいくら借りられるか、ということではなく、月々いくらなら無理なく返済できるのか?というところから考えていく方法をオススメします。
また金額設定をする際には、ボーナス時の返済を、プラスするかしないかも考えなくてはなりません。
今のご時世では、毎年必ず賞与がもらえないかも・・・?と不安に思うようなお勤め先の場合、ボーナス時の返済金額を大きくするのは、とても危険です。
実際、ボーナス月の返済ができずにそのまま延滞を続ける方は、とても多いです。
無難な線としては、どうしても、ボーナス時期に支払を増やしたい場合は均等払いにしておいて、繰り上げ返済をする等がいいかもしれません!
月々の返済で家計を圧迫するような金額のローンは、借入するべきではありません。
実際、何があるかわかりませんからね。万一、いきなり収入がなくなっても、半年間くらいはローンの支払いができるように貯金をしておく必要があります。